「2度イモ」秋ジャガの収穫

通常春ジャガイモは収穫後に9月過ぎると発芽して納入できません。ところで暖系ジャガイモは「2度イモ」と呼ばれて年2回の収穫が出来ます。

これを宇陀市の寒冷地でも栽培できれば12月に収穫したものを12月以降の端境期に学校給食に納入できることになります。

宇陀ランチプロジェクトは、会員農家と連携して3月に植付を行い、8月末に再度種芋を植えてこの可能性に30年度実験に挑戦してみました。

その結果、12月に収穫したものを学校給食に58kgを納入しました。

3月15日秋ジャガ植付
3月15日秋ジャガ植付
春3月種芋植付
春3月種芋植付
4月14日発芽
4月14日発芽
6月22日試し掘り
6月22日試し掘り
秋ジャガ収穫のプロジェク・メンバー
秋ジャガ収穫のプロジェク・メンバー
畝単位毎に記録
畝単位毎に記録
収穫のニシユタカ
収穫のニシユタカ
フライドポテト
フライドポテト
12月収穫祭
12月収穫祭
12月8日秋ジャガ収穫祭
12月8日秋ジャガ収穫祭

《今後の課題課題》
①春ジャガに比べて収穫量が少なくて採算性が悪い。
②種芋代金が高くコスト高
③連作障害から同一場所での栽培を避けたい

これらの問題点を再検討しながら31年度も実験栽培を積み重ねていきたい。

種芋15kg誕生
種芋15kg誕生

 

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